誰もが持っている、心にしまっておきたい想い出 その扉を少しだけ開けてみたかった
孫の世代が見つめた
シベリア抑留にまつわる2つの記憶 珠玉のドキュメンタリー映画2作品を一挙上映
●『祖父の日記帳と私のビデオノート』 祖父について思い出すこと、それはいつも畑を耕す姿。その祖父には中国での戦争やシベリア抑留の体験があった。祖父は遠い大地で人を殺めたことがあるのか。最後まで百姓として生きた祖父とその戦争の記憶を、孫である私の眼を通して描く。
●『海へ 朴さんの手紙』 ソウルに暮らす朴さんはかつて日本兵だった。朴さんはシベリア抑留を経験していた。彼は日本軍で一緒だった日本人の親友、山根さんに宛てて何度も手紙を送ったがそれが届くことはなかった。私は二人が別れてから60年後、その手紙を届ける旅に出た。
日時:2017年12月9日(土)10時/14時/18時半 料金:大人800円 中学生以下500円 未就学児無料 場所:中山温泉生活想像館わくわくホール(鳥取県西伯郡大山町赤坂708) お問い合わせ:中山温泉0858-49-3330 共催:大山町、ええがな大山実行委員会